僕のブログへ辿り着いてくれて
ありがとうございます。

皆さん。
#激富ハナミズキ
から
#激富あすくる
に企画変更したのが1月8日
そして今日が1月9日
明日1月10日はチケット販売です。

なんというスピード。
それに乗ってくれた仲間たちのスピード感も恐ろしい。次に、このスピードに乗るのはあなたです。

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観ましたか?
このチラシ。

僕の初舞台は
2012年6月です。
奇しくも今回と同じABCホール。
役名は妖魔B

これが8年前の出来事です。
2018年に初めてABCホールで主演として出演ました。あの時の気持ちは忘れられない。

初舞台のドキドキ。
主演として帰って来た時のドキドキ。

そして今回は、自分の脚本が上演されるらしい。
…そんなことある?

奇跡中の奇跡です。
そんな奇跡を観に来て欲しい。


2020年、激富は1度も劇場公演をできなかった。
そして今回。
緊急事態宣言が出ている。

それでも演劇は生きている。
例えば50%になっても、演劇は生きている。

ガイドラインに基づくと
元の企画であるハナミズキが上演できない。

なら、また中止にするか?
そんなミーティングをしました。


中止になった場合の話から始めたはずが。
やっぱり激富。
前向きでした。

早い段階で

やろう!!
道はあるはず!!

進むなら、ワクワクする道を!!
そう決めました。

自分たちにできる最大のホスピタリティでお客様を出迎えることを決意。

そして、次は作品の話。
リスクは分割するべき。
ここからは早かった。
2チームに分けよう。
そこから1時間も掛からない。

物事が決まる時は瞬きする暇もない。
『明日が来るまで』を上演することを決定させました。

スタッフさん
キャストさん
関係各位

にお詫び・説明の為に
メールや電話。

そこで見えたのは、前に向く力と優しさでした。

正直、僕は辛くなかったんですけど
みんな、心配してくれる。

それが僕らの力になった。
あんまり青春はしないタイプやけど、熱くなりました。1番多かった言葉は『激富の選択を全面的に支持するよ。』という内容でした。

作品もわからず
自分の役もわからず
そんな状態でも信頼してくれて
エンタメの力を信じて

一緒に闘ってくれる仲間を誇らしく思いました。


何があっても上演する。
絶対に上演する。
コロナ禍のエンタメ、これまでとは比べ物にならんぐらいの労力とお金が掛かります。

そもそも舞台にお金は関係ないし
そんなことはどうでもいいけど。

みんなの言葉を聞いて余計にどうでも良くなりました。

全部やってやる。
このチームでこれまでで1番最高の舞台を作る。
そう決めました。

脚本担当として言うと
名作にするのは、演者やと思う。

座長もいつも言ってる。
舞台は役者の物やと。

そう思います。

僕の原作を名作にしてくれる
スタッフとキャストやと思います。

今の時代に、是非観て欲しい作品。

『End of the day』

1日の終わりに何を想いますか?
そんな問いのヒントになればいいなぁと思う。

そして、観た方が次の日も前向きに生活する。
そんな活力になりたい。

心の底からそう思います。
誰も口にしてないけど、この公演が終わって次の公演があるのかどうかわかりません。

新企画を打ち出す情勢でもない。
なんなら最後の劇場舞台やと思って取り組む。
それだけの想いを持って打ち込む。

観て欲しい。
心から。

いつ、国から売り止めされるかわからない。


明日の10時!
そこでチケットをご購入ください。

我々の力になります!!

↓中尾周統の個人窓口


激富の主演。
今回の脚本。
僕らの本気観に来てください。


中尾周統